地蔵菩薩半跏像
重要文化財 樟材 素地古色 像高 123.6cm 平安時代 観世音寺
左手には宝珠をのせ、右手には錫杖(しゃくじょう)を握って岩座に座り、左足を踏みさげて小蓮台を踏む半跏(はんか)像です。衣の襞(ひだ)はおだやかではありますが、独特のねばりをもった彫刀のあとがみられ、地方色のある造形を感じさせます。平安時代までさかのぼる半跏像の例は少なく、しかも大きな像として貴重な作例です。
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