馬頭観音立像
重要文化財 檜材 漆箔 像高 503.0cm 平安時代 観世音寺
 馬頭観音は怒りの激しさによって人びとを苦しみから救い、馬が牧草を食うように悪趣を取り除くといわれていますが、その怒りに満ちた面相と重厚な構えは、見るものを圧倒します。古い馬頭観音像の例はあまりのこっていませんが、胎内の墨書から大治年間(1126-31)の制作が分っており、丈六で四面八臂(ひ)の像はわが国唯一のものです。

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