十一面観音立像
重要文化財 檜材 漆箔 像高 498.0cm 平安時代 観世音寺
十一面観音は超人的な頭の働きによって、人々の障害を取り除く観音とされています。左手には水瓶(すいびょう)を持ち、右手はおそれをとり去る施無畏(せむい)の印を示しています。その容姿はみずみずしい豊潤さに満ちあふれ、そそがれる眼差しには限りないやさしさがこめられています。胎内から1069(延久元)年銘の墨書が発見され、これが造立の年代を示していると考えられています。
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